クレジットカード現金化で作った借金は債務整理できる?

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クレジットカード現金化で作った借金は債務整理できる?

クレジットカード現金化とは・仕組みについて

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ショッピング枠のお金を現金に換える方法

クレジットカードの現金化というのは、買い物時に使用するショッピング枠のお金を現金に換えることを指します。実際にカードで買い物をした金額から換金率に応じて現金を受け取れる方法です。

  • 買取方式
  • キャッシュバック方式

この二つの方法があり、買取方式はクレジットカードで購入した商品を買取に出して現金を手にする方法、キャッシュバック方式は特定の商品を購入することで現金還元してもらうことができるという方法で、多くの場合は即日振込が可能な現金化業者を利用して行われています。クレジットカードさえ持っていれば審査の必要がなく、身分証明書があればどなたでも現金化が可能です。

現金化は高金利の借金

急にまとまった現金が必要になった時に便利な現金化ですが、しかしショッピング枠で買い物をした金額全てを現金に換えられるわけではありません。現金化業者には換金率が設けられており、手数料などを含めて必ずマイナスされることになります。

優良業者であっても平均換金率75%から80%です。たとえば換金率80%の現金化業者が指定した商品30万円分を購入した場合、クレジットカード会社には使用した30万円の支払いをしなければなりません。

しかし換金率は80%なので実際に現金化業者から受け取る現金は24万円のみ、つまりは24万円を手にするためにあとで30万円分支払いをしなければならないという借金をすることになるのです。カードの支払日が1月後だとして損をした6万円分が利息だと捉えると、消費者金融の非ではない暴利になってしまいます。

簡単に現金を手にできる方法ではありますが、手軽であるがゆえに繰り返し利用していると返済が困難となり、やがて引き落としが不可能となって滞納、債務整理などを考えていかなければならなくなります。

違法ではないが規約違反

現金化に関する法律の規制がないため、利用をしても違法行為にはなりません。しかし、カード会社が明確に利用規約違反としている行為です。発覚をした場合にはカードの利用停止、強制退会、全ての利用額の一括返済が求められます。

ただでさえ高金利の借金となる現金化を行い、なおかつ利用額の一括返済を請求されればますます支払額が膨らんでしまい、いよいよ首が回らなくなってしまう危険性が高いです。カード会社は近年現金化利用に関する監視の目を厳しくしていますので注意してください。

現金化利用で返済が滞ってしまった際の債務整理について

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任意整理

クレジットカード現金化利用でカード会社への返済が滞ってしまった場合、任意整理をすることが可能です。裁判所を通さない話し合いになりますが、債権者であるカード会社はほとんどの場合応じていますので、弁護士などに相談をして手続きを行ってください。

ただし、ショッピング枠の利息は利息制限法という上限規制の範囲内なので、過払い金の返済は見込めません。将来発生する利息に関してのみ0にすることは可能ですが、大きな借金減額は期待できないでしょう。また、当然ですが債務整理後はカードを使用することは不可能になります。

個人再生

裁判所を通して債務整理をする方法です。手続きが複雑なので個人で行うには難しく弁護士などの手を借りるために別途費用こそかかりますが、任意整理よりも大きく借金を減らすことができます。

現金化が理由の借金は裁判官に対する印象が悪いのですが、浪費が原因の借金であっても比較的認められやすい方法です。

自己破産

クレジットカード現金化で最も気をつけたいのが、借金を0にすることができる自己破産に関してです。裁判所に申立てを行って認められることで返済から解放されることとなり生活の再建が図れますが、しかし、現金化利用で作った借金が原因の申立ての場合にはいわゆる免責不許可事由に当てはまってしまい、ほとんどの場合破産の許可が下りません。裁判官の裁量にもよるのですが、ほぼ不可能と見ておいてください。他の手段で借金を減らす必要が出てきます。

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