知らないと怖い!クレジットカードの仕組みと債務整理の注意点

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知らないと怖い!クレジットカードの仕組みと債務整理の注意点

クレジットカードのショッピング枠の説明と注意点

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ショッピング枠とは

クレジットカードのショッピング枠とはクレジットカードを使い買い物ができる利用限度額の事を言います。普段の買い物などでクレジットカードを利用している時はこのキャッシング枠を利用している事になり、これは利用限度額を超えていなければ残高に応じて何度でも商品を購入する事ができます。

ショッピング枠は支払い方法によって手数料がかかる場合とかからない場合があるので注意が必要です。その支払い方法とは下記の5種類に分けられています。

  • 一括払い
  • 2回払い
  • ボーナス一括払い
  • リボ払い
  • 分割払い

5つの支払い方法のうち基本的に手数料がかからないとされているのは、一括払い・2回払い・ボーナス一括払いの3種類となっています。ただし現在は2回払いの場合手数料を取るクレジット会社も存在しているので、その点は申し込み時に確認しておく必要があります。

ショッピング枠は手数料がカギ

ショッピング枠では手数料のかからない支払い方法であれば商品を購入した額と同額を払えばいいので、現金で購入するのとほぼ変わりなく使った金額も把握しやすいです。ショッピング枠の利用から借金に苦しむようになってしまうのは、分割払いやリボ払いといった手数料がかかる支払い方法がある為だと言えます。

分割払いについては分割できる回数に差はありますが3回払いから手数料がかかり、支払い回数が増えるにつれて手数料も上がっていく仕組みになっています。手数料の相場は12〜15%の間で設定してある事が多いです。リボ払いについては、分割と同じだと思っている方も多いですが全く違う支払い方法なのできちんと把握しておく事が大切です。

リボ払いは毎月決められた一定の額を支払っていく方法で、支払総額が増えても毎月の返済額は増えずに返していけるのがリボ払いの特徴です。通常分割払いよりも手数料は高く、15〜18%に設定されています。こういった手数料がかかる支払い方法は、買い物をする時に手持ちがなくても商品を購入する事ができるので、非常に便利で利用する割合も増えています。

しかし分割の場合は多く利用すると毎月の返済額がどんどん増えていき滞納などに繋がってしまう恐れがありますし、リボ払いの場合はいつまで経っても返済が終わらないというケースに陥る危険性があるのです。

クレジットカードのキャッシング枠の説明と注意点

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キャッシング枠とは

クレジットカードのキャッシング枠とショッピング枠は別物だと捉えている人も多いかと思いますが、実はこの2つの枠は関連性を持っています。キャッシング枠とは、ショッピング枠で設定された利用限度額の中でキャッシングに利用できる限度額を指したものになっているのです。

つまり「ショッピング枠が30万円あったらそのうちの10万円はキャッシングでの利用ができます」というように決められているのがキャッシング枠で、認識としてはショッピング枠の中に含まれる一部なのです。

キャッシング枠で支払いが苦しくなる原因

まずキャッシング枠はショッピング枠との関連性を把握していないと、すぐに限度額に達してしまう危険性があります。ショッピング枠30万円、キャッシング枠10万円それぞれ別枠で利用できると考えてしまうと合計40万円利用できると思い込んでしまいます。

しかし実際のクレジットカードの利用限度額はショッピング枠の30万円なのでそこを把握しておかないとすぐに限度額に達してカードの利用が困難になってしまいます。この利用限度額は非常に重要で限度額を超えた時点でカードの利用ができなくなるのはもちろんですが、限度に達してから返済をしてもすぐにカードが使えるようになるわけではなく一定期間利用できません。

利用限度額を正しく把握せずにクレジットカードを使っている人は多いと言われているので注意が必要です。キャッシング枠はショッピング枠とは違いどの支払い方法であっても金利手数料が発生します。金利手数料の相場は15〜18%と高めの設定となっており、一括払いであってもこの金利で手数料を支払わなければなりません。

クレジットカードの手数料は日割り計算なので、締日の翌日にキャッシングを利用すれば次の支払日までの日数が長くなり当然手数料も増えてしまいます。たった1日借入の日が違うだけで手数料が倍以上になってしまう事もあり、滞納・遅延といった返済が困難な状況に陥る可能性も高くなってしまうので気をつけましょう。

クレジットカードの債務整理はできるのか

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クレジットカードでの借金については、任意整理・特定調停・個人再生・自己破産、どの債務整理でも行う事が可能です。ショッピング枠・キャッシング枠共に債務整理の対象になるので、債務整理で支払いの負担を減らしたり借金を整理する事が可能となっています。

クレジットカード利用者の中にはキャッシング枠だけ債務整理をしてショッピング枠を残したいと考える方も多いですが、残念ながらそういった区別をする事はできません。債務整理の方法についてはクレジットカードの利用具合や経済状況によって選べる種類が限られる場合もあるので、弁護士や司法書士に相談して決めていくのが一般的な進め方になります。

返済の意思がある場合は任意整理などで話し合いによる和解をする事になります。この場合ショッピング枠に関しては将来利息カットや返済期間の長期化といった話し合いが主になります。ショッピングリボ払いなどでは実質年率20%以上の場合もあり、過払い金請求の対象になるのではないかと考えがちですがそれはできないのが現状です。

過払い金は利息制限法に基づいて請求できるのですが、ショッピングでの支払いは借金ではなくクレジット会社による支払いの立て替えになります。ショッピングリボなどの手数料は通常の借金での利息のように利息制限法は適応されないので、20%を超えた手数料を払っていても過払い金請求をする権利が発生しないのです。

キャッシング枠については将来利息のカットや返済期間の長期化だけでなく、利息制限法が適応される為過払い金が発生していれば請求する事が可能です。

クレジットカードでの過払い金請求は全くできないと誤解している人も多いですが、クレジットカード業界でも法改正前にグレーゾーン金利での貸し付けを行っていた会社は存在しているので過払い金が発生している可能性は十分に考えられるのです。過払い金の有無は弁護士などに相談してしっかり確認するようにしましょう。

クレジットカードを債務整理する時の注意点

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クレジットカードでの債務整理をする場合は債務整理の手続きを始める前にカードの支払いを止める必要があり、公共料金や携帯料金などの支払い方法をクレジット払いにしている時は支払い方法の変更が必要です。この場合は料金を支払っている会社へ相談して変更をしておきましょう。

クレジットカードを債務整理する場合債権者に受任通知が送られると通常は返済が止まるのですが、支払い方法を銀行口座からの引き落としにしていると自動的に引き落とされてしまう可能性があります。銀行の対応が間に合わない場合などにこういった事態が起きてしまうので、あらかじめお金を引き出し残高をゼロにしておく事が大切です。

またショッピングローンなどを利用して商品を購入している場合はその商品を引き上げられてしまう可能性が極めて高いと言えます。それを防ぐ方法としては、ショッピングローンに利用しているカード会社を債務整理から外すしかないので事前に理解しておきましょう。

自己破産などの手続きを取る場合には全ての借金について申告しなければいけません。もし申告していない借金がある時は、その借金は返済しなければいけなくなるので複数カードを持っている時は注意が必要です。こういった注意点についての対処法も弁護士など専門家に相談して慎重に行うようにしましょう。

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