クレジットカードの利用分に対して債務整理はできるのか

MENU

CLOSE

クレジットカードの利用分に対して債務整理はできるのか

クレジットカードでも過払い金請求はできる

dedb932173675f6ba5a9c918fbef2230_s

クレジットカードと債務整理、となるとどうしてもイメージしにくいかもしれませんが、クレジットカードの利用分も、実は債務整理は可能です。クレジットカードは使う時、主に二通りの使い方がありますよね。それはキャッシングとショッピング、この二つの利用方法です。

このどちらの利用分に関しても任意整理は対応可能です。任意整理とは裁判所を介さずに交渉で借金を整理することを指しますが、これが債権者であるクレジットカード会社に可能、ということです。ショッピングで買い物する場合、一括で引き落とすのか、リボ払いにするのか選択できますよね。

リボ払いにすると毎月の支払が楽になる分、金利がついてしまうわけですが、このリボ払いに対しても交渉ができるわけです。それは例えば将来の金利を無くす交渉や、返済額を下げることを意図した返済期間の延長などです。しかしショッピングでの利用に関しては過払い金返還請求の対象とはならないので注意が必要です。

過払い金返還請求はクレジットカードの場合、キャッシング利用分については対応できる可能性があります。しかしそれもかつて利息制限法を超えた利息が設定されていた、という前提が無ければ対応することはできません。しかしながら、クレジットカードを利用してきた中で、異常に高い金利で支払ってきた過去がある場合は、この過払い金請求は検討すべきかもしれません。

何故なら、それによりある程度のお金が戻ってくる見込みがあるからです。金額の規模が小さい場合は、弁護士への相談は難しいかもしれません。しかし今まで高い金利で、高額な商品を購入してきた場合は、弁護士へ相談した方がいいかもしれません。

クレジットカードはそもそもどのように使うべきなのか

b379203a5985106be33a29992ce4d63e_s

クレジットカードで債務整理が必要になるケース、というのは少ないかもしれませんが、過度にリボ払いを使い過ぎている場合は注意が必要です。何故なら、金利はある一定額以上膨らんでしまうと非常に返済が困難になるからです。

では一般的に人はどのような機会にリボ払いを使っているのでしょうか。その多くは離職やリストラで、定期的な収入を失った場合です。日本人の大多数は労働者として何らかの組織に所属して働いているわけですが、不景気が叫ばれる昨今では、いつ雇用が無くなってしまってもおかしくない状況です。

特に非正規雇用で働いている場合は、その危機感は強く感じているのではないでしょうか。ただ雇用が安定している限り、心配はありませんよね。毎月の家賃の支払い、光熱費の支払い、携帯電話代金の支払い、ネット回線の支払い、保険料、これらは定期的に入ってくる収入の範囲内でやりとりしている限り安心なのです。

しかし問題は、この定期的な収入が予想外に途切れてしまった時です。実際に予想外に収入が途切れて苦しんでいる人は少なくありません。では具体的にどのような理由で収入は途切れてしまうのでしょうか。それがリストラや会社の倒産です。そうなってしまうと、転職活動をしたとしても仕事がすぐに決まるわけではありません。

しかし家賃や光熱費等、最低限の出費は必要ですよね。子どもがいる場合は学校関連の出費もあるでしょう。そうなってくると毎月発生する固定費である携帯料金や通信費までリボ払いをしなければ、支払いが間に合わない、という事態に陥ってしまう可能性があるのです。

この状況がすぐに打破できれば問題はないわけですが、現実はそんなに甘くありません。仕事がすぐに決まらなければ、最初はリボ払いをしていたのが、それに追いつかなくなり、カードキャッシングにも手を出して、気がつけばいつの間にか、高い金利で借金が膨らんでしまうわけです。

最終的には弁護士への相談が必要な状況になってしまうかもしれません。ではこのような状況はどうすれば避けることができるのでしょうか。その方法は一つしかありません。それは普段からしっかりと貯金しておくことです。3〜4カ月、収入が途絶えたとしても、やりくりできるだけの貯金があれば、このような緊急事態になってもクレジットカードのリボ払いやキャッシングに手を出さずに乗り越えることができるのです。

クレジットカード利用者と現金利用者、どちらが借金を負いにくいのか

4afbc913400228954d106e0d80a9b51d_s

クレジットカードのキャッシングから始まった借金であったとしても、それの滞納が続き、膨らんでしまえば最終的には自己破産などの最悪のケースになりかねません。そうなれば弁護士への相談費用等も必要になり、経済的には苦しくなるばかりです。

だから普段から考えなければならないことは、借金をしない為の生活習慣を身につけることです。では日常のどのような点に気を付けたら、借金は防ぎやすくなるのでしょうか。それは実は、普段のお金の支払い方が関係しているのです。

あなたは普段クレジットカードで支払いをする人、そして現金に拘って支払いをする人、どちらの方が借金を背負いにくいと思いますか。実はこの何気ない違いが、普段のお金の使い方を大きく変えるのです。結論からお伝えすれば、現金払いの方が断然、借金には強くなります。

何故なら、現金払いを毎回していると財布からお金が減る痛みを毎回実感することになります。だから自然と無駄使いをしなくなり、何かを購入する時に、本当にこれは今の自分にとって必要なのだろうか、と考える習慣が身に付くのです。

ところがクレジットカードは真逆の原理が働きます。例えば手持ちの現金がなくても、クレジットカードがある人は支払ができてしまいますよね。それはつまり出費の機会が増えることでもあります。また高額な商品を購入する時、現金払いであれば、お財布から札束が大量に消えるわけですから、心理的なダメージも大きいので非常に慎重になります。

しかしクレジットカードであれば、ポイントがつく、というメリットがあるので、比較的躊躇なく支払ができてしまうのです。そして一括が無理であれば分割で支払えばいいか、という思考パターンとなり、知らない間に借金癖ができてしまうのです。

つまり極論してしまえば、できるだけクレジットカードを使わずに、現金主義で暮らした方が借金を背負いづらい生活ができる可能性が高くなるのです。

小さな借金をそれ以上大きくしない為には何をすべきか

1664bb3366fe906cf2669d80d4d6f4f7_s

クレジットカード利用者の多くが、クレジットカードのリボ払いや分割払いを借金とは認識していません。しかし借金に強い体質になりたいのであれば、クレジットカードは借金だという認識を持たなければいけません。何故なら、リボ払いや分割払いには少なからず金利が発生していますよね。

そしてクレジットカード払いは支払を滞納すれば督促の連絡が入ります。これは消費者金融でお金を借りた時に起こる対応と、実は同じなのです。このことを明確に理解しなければいけません。この認識ができればリボ払いや分割払いに対して、今まで以上に慎重な判断ができるようになるのです。

しかし今現在の段階で、クレジットカードかどうかを問わず、借金が膨らんでいる場合はその解決について考えなければいけません。もし個人的にはどうしようもないことが分かった場合は、債務整理として弁護士への相談も検討しましょう。

その結果として自己破産をすることになったとしても、最終的にはそのプロセスを経ることで、経済的にやり直せる可能性があるのです。

こちらのコラムも人気です!

キーワードでコラムを検索!

いま人気のキーワード一覧