過払い金請求はブラックリストに載るの?関係についてまとめ

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過払い金請求はブラックリストに載るの?関係についてまとめ

債務整理とブラックリスト

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債務整理を行うとブラックリストに載る

借金の滞納やお金に関する話でよく耳にするブラックリスト、よくは知らないが載ってしまうと後の人生で大きなデメリットを受けることはなんとなくでも知っている方もいるでしょう。

このブラックリストですが正しくは個人信用情報といい、ここには個人の借金やクレジットカードの作成や債務整理をした場合に情報として記録されています。この情報自体は割とすぐにできてしまうため借金を返さなかったら載ってしまうリスト、というと少し異なるものになります。

ではブラックリストに載るというのはどういう状態かといいますと「コード32」として情報を登録されてしまう状態になります。コードとはその個人の状態を区分したものでコード32の意味は債務整理です。債務整理とは任意整理や自己破産といった自身の借金などの債務に関する整理を行った状態を指しています。

個人信用情報の使われ方

この個人信用情報は例えばクレジットカードを作成、更新する場合や、住宅ローンなどの借り入れ時に与信調査として確認されます。

そのときにコード32が記載されていると債務整理を行ったとして信用がないと判断されてしまいます。このように自身の債務に関しての整理を行った場合は後の契約に関してデメリットを受ける可能性があります。

過払い金請求の扱いの歴史

債務整理をした場合は事故情報としてコード登録されることになります。そして過払い金請求の取り扱いについてですが、これも当初は返還請求を行った場合に他の債務整理と同様にコード32として登録されていました。

その結果過払い金請求を行ったために、新たにキャッシングができなくなったりと様々な問題が発生することになります。しかし過払い金請求は元々の金利よりも多く支払いすぎてしまったために返還を求める債務者の当然の権利とも言えます。

債務整理と違うのは明らかなため弁護士による多くの訴えから平成19年にコード32での登録を廃止するよう決定しました。そしてその後貸金業者は新たに「コード71」というコードでの登録を行うことになります。コード71の意味は契約変更で、一見特に問題はないよう見えます。

しかし、コードとして登録される事自体に基本的に意味があり、さらにその意味が契約変更とある場合は過払い金請求を行った過去があるということが分かってしまいます。これではあまり現状と変わらないということでコード32と同様にこちらも問題となりました。

そのような問題から金融庁により平成22年に過払い金請求を行った情報を個人信用情報に載せることを禁止しました。現在では過去のコード71という情報は全て削除されていて過払い金請求での登録もありません。

過払い金請求で注意したいポイント

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請求後に債務が残る場合は載ってしまう

過払い金請求は債務者の正当な権利として個人信用情報には登録されないとしましたが、それでも載ってしまうケースは存在します。これは請求後に残債務がある場合でして、この場合任意整理として処理されてしまいコード32が登録されることになります。

任意整理は債務圧縮の意味があり、過払い金の請求後に残債務がある場合はこの状態に当てはまると判断されるようです。そのため、過払い金請求を行う場合は請求によって債務が残らないよう行う必要がありますが、実際の請求では貸金業者からの減額交渉などにより満額返還してもらえず思ったような結果を得られない可能性があります。

まずは一度、弁護士に相談するなどして過払い金がいくらあるのかを算出する必要があり、相談の結果、取り戻した後の過払い金で債務が相殺できることとなれば問題はありません。ちなみに個人信用情報にコード32として登録されてしまった場合は以降5年間は情報が残りますが期間経過後に情報は削除されます。

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