意外と知らない過払い金の事!債務整理でお金が戻ってくる!?

MENU

CLOSE

意外と知らない過払い金の事!債務整理でお金が戻ってくる!?

債務整理って何ができるの?

82b08e577a3dd7bbbd9b0ab2a619f62a_s

最近はテレビCMなどでも過払い金という言葉を目にする機会が増えたのではないでしょうか。なのでその言葉自体は知っている方は多いものの、過払い金だったり債務整理だったり専門的で難しそうだという印象を抱かれる方も多いのではないでしょうか。

基本的な知識さえわかれば、債務整理も以前よりも身近な存在になります。今借金をしている方や過去に借金をしていた方などにとってこの債務整理全般は非常に役に立ちますから、まずは債務整理ではどんな事ができるのかについて基礎知識として頭に入れておくと良いでしょう。

債務整理は借金の減額ができるもの

借金をしたもののその後返済ができずに滞納状態にある方というのは少なくありません。最近は学生さんでさえ条件を満たせばカード等で比較的気軽にキャッシングができる状況にあります。しかしながら、返済については気軽にというわけにはいきません。

カードで簡単に借りられるからとたくさん借りてしまったものの返済能力をこえてしまうという事は、今の時代では他人事ではないのです。そして借金の返済ができないまま滞納を続けてしまう方も中にはいらっしゃるでしょう。払えないものはしょうがない、なんていう考え方の人もいますが、そういった考えの元滞納し続けると一括返済を請求される事もあります。

一括請求されて払えないとなると、最悪自己破産しか道が残されていないという事になりかねません。実は自己破産というのも債務整理の一つなのですが、これは本当に最終手段です。その前に他の債務整理にてできる事はたくさんありますので、自己破産に至る前に弁護士や司法書士に早めに相談し他の債務整理で借金を減額して返済をするよう心がけましょう。

債務整理をするとお金が戻ってくる事も

a7d46e3546e973b0c4fc42f252588a83_s

債務整理というのは借金の減額を行うものと説明をしました。しかしながら、使い方によっては借金返済の際に支払ったお金が戻ってくるというケースもあります。というのも、お金を借りれば金利がつきますが実はその金利が法律で定められている利息制限法よりも高金利である事が以前は少なくありませんでした。

本来払う必要がない利息も払ってしまっていた人がたくさんいたという事です。この本来は払う必要がなかった払いすぎた利息の事をいわゆる過払い金と呼びます。その分は後から債務整理をする事で取り戻す事ができるのです。なぜそんな事が起こり得るのかという事はこの先順を追って説明をしていきます。今はこの過払い金が戻ってくる仕組みに焦点をあてて説明をしていきます。

過払い金請求は任意整理で

債務整理の中に任意整理というものがあります。この任意整理というのは、弁護士や司法書士が債権者と話し合いをして利息カットや借金の減額を相談していきます。その際に利息制限法にのっとり利息を再計算するという事も行われます。

利息制限法よりも金利が高い場合には、当然そこはカットされるという事になります。費用が他の債務整理よりも安く裁判所も通さない事から、債務整理の中では比較的やりやすい事で知られています。そしてこの任意整理というのは、現在進行形の借金はもちろん既に完済済みの過去の借金にも効果があります。

過去の借金に関しても改めて利息制限法に基づき再計算をして、払いすぎた分は請求する事ができるのです。これが債務整理にて過払い金が戻ってくる仕組みとなります。

過払い金請求は完済後10年で時効に

過払い金請求には時効があります。その時効というのは10年になります。まだ過払い金が発生している借金を現在も返済中であるという場合には、この時効は気にする必要はありません。完済をしたら、10年以内に過払い金請求は行うようにしましょう。

そうしないと、本来は払う必要がないお金まで払って損をしてしまう事になります。また場合によっては業者が倒産したりしてしまう可能性もあります。そういった事も考慮して、完済後にはなるべく早めに弁護士や司法書士に相談をし過払い金請求は行うように気をつけましょう。

過払い金請求にかかる費用について

0658de3ac9032f5f266c427b11b98750_s

過去に借金に過払い金が自分にもありそうで、過払い金請求をしたいのはやまやまだが費用によっては考えてしまうという方は少なくないのではないでしょうか。実際のところ過払い金請求を依頼をするとなると、どのくらいの費用が必要になってくるのかについて説明をしていきます。

当然ながら、かかる費用よりも戻ってくるお金の方が少ない場合には、請求はしない方が良いと考えられるでしょう。そのあたりの事はこの後説明をする任意整理での過払い金請求に必要な費用と自分の借金額などを照らし合わせて判断をなさってみるようになさってください。

弁護士費用には3つの種類がある

弁護士に依頼をする際には3つの種類の費用を払わないといけません。その3つは下記の通りになります。

  • 着手金
  • 解決報酬金
  • 過払い金報酬

これらはどこに依頼をするのかによって多少かわってきますが、相場としては着手金は業者1件につき2万円から3万円、解決報酬金は業者1社につき着手金と同じく2万円から3万円、過払い金報酬は返還された金額の20%から25%となっています。

過払い金報酬に関してはどこに依頼をしても、上限は20%で裁判をした時のみ上限は25%となりますのでそちらも併せて頭に入れておきましょう。かなり小額の借金で返還額も数万円程度に留まるという場合には請求はしない方が良いですが、そうではない限りは請求をすればその返還額から十分費用は支払いをする事ができその上で得るものも多いでしょう。

自分の借金額の場合どのくらいのお金が戻ってくるのか、請求はした方が良いのかなどいまいちわからない人は実際に弁護士などに相談をしてみると良いでしょう。多くの無料相談があるのでそういったものを使っていけばお金をかける事なく自分は過払い金請求すべきか確認が可能です。

過払い金はなぜ発生するのか

6ef85ad44014173352dfe00d62885b98_s

過払い金というのは利息制限法をこえる金利設定をした結果生じる払いすぎたお金であるという事はこれまでで説明をした通りですが、法律で決められているにも関わらずなぜそういった事がおこるのかという事についても最後に解説を致します。

実は利息制限法の他に出資法と呼ばれる法律も以前は存在していました。そして、利息制限法では借入金額ごとに金利は変わるものの上限は20%だった関わらず、出資法の方では金利上限は29.2%と定められていました。利息制限法は違反しても罰則はなく一方で出資法の方には違反をすると明確な罰則がありました。

こういったギャップから、金利のグレーゾーンが生まれてしまったのです。利息制限法は本来は破ってはいけない法律ですが、破ったところで罰則はなく実質29.2%までは金利を引き上げても問題はないという状態が続いたのです。このグレーゾーンに入る金利でお金を借りてしまった場合に、過払金が発生していたというわけです。

2010年6月18日に改正法施行

実は2010年6月18日に法改正がなされ利息制限法と出資法のギャップは埋められグレーゾーンがなくなりました。つまり、この改正法施行以降に借り入れには基本的に過払金というのは発生していないのです。

この時期以前に借り入れをして今も返済をしている場合、または借金をしていたものの既に完済をしている場合には過払金が発生していると考えられます。前述の通り時効は10年で、そろそろ時効を迎えてしまう方も少なくはないはずです。なので自分も当てはまる可能性がある方は、専門家に相談だけでもしてみるようになさってください。

こちらのコラムも人気です!

キーワードでコラムを検索!

いま人気のキーワード一覧