督促を無視したらダメ!これ以上借金問題を悪化させないためには

MENU

CLOSE

督促を無視したらダメ!これ以上借金問題を悪化させないためには

借金の返済が滞納すると裁判所が介入することに

3d60f4302a5107661cce7dd13c894eb7_s

精神的に追い込まれ、督促を無視すると…

借金をしているのに金融業者からの連絡を一方的に無視し続け、滞納を続けているとどうなるのかを、順を追ってご紹介していきます。

人は借金を返済できない状態がしばらく続くと、少しずつ精神的に追い込まれていきます。電話や郵便物での連絡、訪問での催促がおこなわれますが、それすらも無視するとどうなるのでしょうか?

督促を無視し続けると裁判所へ『支払い督促』が申立てられる

督促を無視し続けていると、金融業者は裁判所へと『支払い督促』の申立てをおこないます。これをさらに無視していると、最終的に裁判所の『強制執行』がおこなわれることになります。

裁判所の『強制執行』ってなに?

『強制執行』とは国の権力で、不動産、動産、債権といったものを差し押さえることです。これが成立すれば、金融機関は強制的に借金を返済させるため、滞納者の預金や手持ちの現金、家具・家財・給料の一部差し押さえが可能となります。差し押さえられた財産から借金の回収が行われます。

裁判所の『強制執行』が実現するまで

de5bb9d60744a05ca0a57e4673a2fcc5_s

『強制執行』はほとんど『支払い督促』から開始する

金融機関が『強制執行』の申立てを実現させるには、3つの方法があります。「支払い督促」「少額訴訟」「通常訴訟」の3種類ですが、ほとんどの金融業者は簡易な手続きで実行できる『支払い督促』を選択します。

『支払い督促』は一方的に申立てができる

少額訴訟や通常訴訟は両者の意見を聞いてから裁判所が支払い命令を下す手間があるのに対し、支払い督促では債権者からの申立て・書類確認のみで迅速に申立てすることが可能です。そのような理由から、ほとんどの場合は『支払い督促』より強制執行が開始します。

この支払い督促が発布された場合、二週間以内に異議申立てを行わないと、今度は『仮執行宣言付き支払い督促』が発布されます。

『仮執行宣言付き支払い督促』が発布されるとどうなる?

この『仮執行宣言付き支払い督促』が発布されると、ただちに金融業者による給料の差し押さえが可能になります。この給料の差し押さえ金額には限度があり、給料の1/4の金額までとなっています。

給料の差し押さえにはプライバシーの問題もあり、金融業者が差し押さえを実行した場合、勤務先には「返済しきれない借金がある」ということが確実にバレてしまいます。

勤務先に給料差し押さえの件で金融業者から連絡がいき、多額の借金があることがわかってしまうのは従業員としての信頼に関わりますので、可能であれば避けたい部分です。

借金問題は裁判所が絡む前に手を打つほうがよい

cbefa5a71c2c7f59c80156ae48c00745_s

借金に対して見て見ぬフリをしない

借金が返済しきれなくなったときに裁判所が絡むと、どうしても大ごとになってしまいます。問題をこじらせないようにするには一体どうしたら良いのでしょうか。借金問題は専門家である弁護士に相談することで劇的に改善しますので、まずは相談してみることが大切です。ほとんどの弁護士が無料相談を受け付けていますので、相談だけでしたら気軽にできます。

精神的なストレスから、初期の段階の督促などを無視してしまいがちですが、見て見ぬフリをすることで借金問題は悪化します。督促や申立ては、無視していて解決するようなことではないからです。

早めに弁護士に相談する

借金に悩んだときに相談する人もおらず、そもそも誰に相談していいのかもわからない、また、弁護士費用が高いのではと躊躇したり、人に話せる話題ではないため一人で抱え込んでしまったり……さまざまな理由で相談しないでそのまま進んでしまうケースがあります。

しかし、取り返しのつかないことになる前に、借金の専門家である弁護士に相談することが大切です。弁護士に相談をすれば、依頼者に合った債務整理の方法を提案してくれます。債務整理には財産を残したままおこなえる方法もありますので、まずは相談というかたちで初めの一歩を踏み出すことが大切です。

弁護士に債務整理を依頼するメリット・デメリット

1664bb3366fe906cf2669d80d4d6f4f7_s

メリット1・裁判所を通さない

弁護士に依頼することで、裁判所を通さずに借金問題を解決することができます。弁護士が依頼人と金融業者の間に入って交渉を行うため、依頼者の負担が軽く、その上周囲に知られることなく済みます。(債務整理の方法(自己破産など)によっては周囲に知られる場合もありますので、弁護士とよくご相談ください)

メリット2・対応が迅速

弁護士事務所によっては、相談したその日から対応してくれます。即日中に借金の督促が止まり、支払い義務がなくなることもあります。借金に苦しめられている方にとってはこの対応の早さは魅力です。

メリット3・借金問題の専門家なので安心して依頼できる

弁護士は借金問題の専門家で、お金の問題に非常に強いです。金融機関との交渉にも慣れているため、非常にスムーズな解決が期待できます。

また、借金問題は司法書士に依頼することもできますが、140万円以上の過払い金請求に対応できるのは弁護士だけです。長い期間借金を返済している場合は過払い金が発生している可能性がありますので、過払い金チェックを忘れずに行いましょう。

デメリット1・その金融業者からお金を借りられなくなる場合も

過払い金(グレーゾーン金利)返還請求をすると、請求した金融業者から今後一切お金を借りられなくなります。過払い金とはグレーゾーン金利でお金を借りている人に発生するもので、お金を支払いすぎているときは返還請求ができます。

現在は法改正がされていますので最近お金を借りた人は過払い金の心配はありませんが、7年以上前など、長く借金を返済している人は過払いしてしまっている可能性が高いです。また、返済中の借金の過払い金請求をすると、ブラックリストに登録されてしまいます。返済が終わればブラックリストからは削除されます。

  • ブラックリストに載るとどうなるの?

借金の遅延情報・踏み倒し・多重債務者といったブラックリスト情報を金融機関が共有することによって、金融機関の借入枠の査定に影響します。

つまり、ブラックリスト掲載者は金融機関での借り入れや、新しくクレジットカードを作ることができなくなります。そういった査定に通らなくなるということは、車や住宅、リフォームといった大きな買い物が難しくなるということです。

しかしながら、“無理な借金を背負わなくて済む”という前向きな考え方もありますので、ブラックリストに掲載されたからといって悲観的になることはありません。ブラックリストは最長5年で削除されますので、一時的な制限というのもポイントです。

デメリット2・弁護士費用がかかる

弁護士費用は多くの方が思うように安くはないので、借金をしているのに高額な費用のかかる弁護士に相談できないと気おくれしてしまうこともあるかと思います。多くの弁護士事務所が初回相談は無料となっていますが、それ以降は相談料の相場は30分5,000円ほどと高くなっています。

  • ほとんどの方が弁護士費用を完済しているカラクリ

借金に苦しんでいる多くの方が弁護士に相談して、その弁護士費用を返済完了しているという実績があります。それは何故なのでしょうか。

それは、弁護士に依頼した時点で借金の督促が止まるので、今まで支払っていた金額をそのまま弁護士費用にあてることができるからです。さらに、現実的に支払える金額で分割してもらうことができますので、返済がそこまで難しくなることはありません。弁護士費用よりも、相談することによって得られる効果のほうが大きいというのがポイントです。

こちらのコラムも人気です!

キーワードでコラムを検索!

いま人気のキーワード一覧